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不妊治療情報

Chapter1 不妊治療の基礎知識

不妊治療の種類

不妊治療には大きく分けて、一般不妊治療(タイミング法および人工授精)と高度生殖医療(体外受精、顕微授精)があります。

タイミング法

不妊治療のファーストステップに位置付けられている治療。医師の指導を受けながらもっとも受精しやすいタイミングに合わせて夫婦生活をもちます。自然な妊娠の場合、受精可能な卵子の数はひとつだけですが、タイミング法では排卵誘発剤(内服薬や注射)を使って複数の卵子を成熟させ、受精の確率を上げることもあります。

人工授精(AIH)

卵子と出会うことができる精子の数を増やすために、精液を直接膣内に注入することによって精子をできるだけ卵子の側にもっていってやる治療法。「人工」という名こそついているものの、比較的自然な受精に近い方法と言えます。外来で受けることができ、費用も比較的安価で済みます。また体外受精と違って毎周期実施できる点も特徴のひとつです。タイミング法と同様、排卵誘発剤を併用して受精の確率を上げることもあります。通常はタイミング法の次に試す治療法とされていますが、精子の状態があまり良くない場合や、射精障害、性交障害がある場合は、人工受精からはじめることもあります。

体外受精(IVF)

精子と卵子を体外に取り出したうえ(=採卵)で、培養液の中で人の手で受精し、受精卵を子宮に戻す(=胚移植)治療法。費用は数十万円と高く、採卵前は排卵誘発剤、胚移植後は黄体ホルモンの注射のために連日通院することもあります。体外受精と体外受精の間は、通常、卵巣を休めるために1~3周期空けます。女性が30代後半の場合や重い卵管通過障害がある場合、抗精子抗体がある場合などは、体外受精を第一選択肢にすることを検討します。

顕微授精

体外受精の一種。顕微鏡で観察しながら特殊な器具を操作して卵子の中に直接精子を送り込むことによって、受精の手助けをします。無精子症の男性であっても精巣などから精子が1個でも回収できればこの方法で受精する可能性があります。

Chapter1不妊治療の基礎知識

Chapter2不妊治療のステップ

Chapter3不妊治療のよくある悩み

Chapter4不妊治療に取り組む男性へ



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