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不妊治療情報

Chapter2 不妊治療のステップ

ステップアップの目安

不妊治療は通常、タイミング法から始まり、それで妊娠しなければ人工授精、体外受精、場合によっては顕微授精へとステップアップしていきます。

一般不妊治療は2年がひとつの目安に

ステップアップのタイミングについて、「これが正解」という基準はありませんが、一般的な傾向としては、タイミング法を半年から1年、人工授精を5~10回程度試して結果が出なければ体外受精に進むカップルが多いようです。一般不妊治療を始めたカップルの半数が2年以内に妊娠している実態をみても、2年間頑張ってみて妊娠しなければ体外受精を検討するのは妥当な判断だといえるのではないでしょうか。人工授精については、10回目までは治療回数に比例して妊娠した人の累計数も伸びていきますが、11回目以降は低下に転じるというデータもあるようです。

女性の年齢、不妊の原因などによってケースバイケース

とはいうものの、これはあくまでひとつの目安にすぎません。女性の排卵や卵管の通り具合、男性の精子の数や運動率に障害がみられるケースでは、医師が早めに人工授精へのステップアップを勧めることがありますし、卵管が完全に詰まっている場合や無精子症の場合などは、いきなり体外受精や顕微授精からスタートすることもあります。

女性の年齢も判断基準のひとつです。女性が妊娠できる可能性は35歳ごろをピークに急速に低下することがわかっています。30代の女性では一般不妊治療にたっぷり2年かけることが後々の体外受精の成功率を引き下げてしまうことにつながりかねないのです。費用の関係からあまり長い期間治療を続けるのが難しいこともあるでしょう。

治療を始める際、また治療の節目節目には、こうした点を十分考慮し、医師とも納得いくまで話し合ってください。カップルの方から、「人工授精を○回までやって結果がでないなら体外受精にチャレンジしてみたい」などと希望を伝えることがあっても構わないのです。

Chapter1不妊治療の基礎知識

Chapter2不妊治療のステップ

Chapter3不妊治療のよくある悩み

Chapter4不妊治療に取り組む男性へ



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