不妊治療に取り組んでいるカップルが陥りやすいのがセックスレスの問題。タイミング法をはじめると、医師に指示された日にしかセックスしなくなり、人工授精、体外受精へと進むとますますセックスの回数が減り、結局はセックスレスになってしまうカップルは少なくないようです。
夫婦のコミュニケーションを図るためにもセックスは大切
理由はいろいろ考えられますが、治療という形で医師が介入してくることによって、妊娠するための義務的作業になってしまう、なかなか出口が見えない不妊治療に心身ともに疲れきってしまっているといったところだと推測できます。しかし、セックスは夫婦の大切なコミュニケーション法でもあります。夫婦が良好な関係を保ち、協力して不妊治療に取り組んでいくためにも、「それはそれ、これはこれ」と、治療のためのセックスと通常のセックスを切り離して考えるのもひとつの方法ではないのでしょうか?
不妊治療をしていても自然妊娠の可能性はゼロではない
また、不妊治療にエントリーしたからといって自然妊娠の可能性がゼロになったわけではありません。不妊カップルの1割が原因不明の不妊症であることをみても明らかなように、妊娠や不妊のメカニズムが現代の医学ですべて解明されているわけではなく、わからないことも多いのです。「不妊治療に疲れたなあ」と感じた時は気持ちをリセットするために、1周期か2周期治療をお休みして、その間は基礎体温表や市販の排卵日検査薬などで排卵日を予測してセックスするということがあってもいいのです。
